はちライフ

高齢出産・初子育て・低収入。ドタバタ青春奮闘日記

生後1ヶ月〜2ヶ月前の記録

生後1ヶ月〜2ヶ月前の我が子の記録です。

新生児期もふにゃふにゃで可愛かったけど、この時期も最高に可愛かった🥰

一回り大きくなって、首も半分くらい座って、目が合って、目で物を追うようになって、いろんな声を発するようになって。成長が目まぐるしい。。🥲

 

・とてもよく笑うようになった。唐突にニンマリ笑う以外に、ほっぺたツンツンしたら笑ったり、お目目合わせて「可愛いね」って言ったら笑ったり、あやすと笑ってくれるようになった。リアクションがあるって嬉しい。スキンシップがより楽しくなってきた。可愛くて愛おしくて堪らない🥰

・いろんな声を発するようになった。アー、ウー、ィエー、ンマー、フーッ、ウンッ、キャーッ、などなど。たまにマンマーッ!てママ(ワタシ)を呼んでるように聞こえる時もある。沢山お話ししてくれてまるで会話が成立しているかのような時もある🥰

・ずっとお肌荒れてたけど、1ヶ月少し経ってからスキンケアを見直しました。おかげでお肌はすべすべもちもちに🥰やった事は、顔を水洗いだけでなく泡洗顔するようにして、朝は濡れコットンで顔を拭いて&保湿して、高級ベビーローション(ママ&キッズ)に切り替える、という3点。同時にやったから、何が1番効き目あったのかは不明だけど、開始して3日くらいで効果はてきめん!お肌綺麗って褒められるようになった。もちもちサラサラお肌にずぅ〜っとすりすりしていたい🥰

・指しゃぶりを始めた。お腹空いてるのかな?おっぱいが恋しいのかな?おしゃぶり買おうかとても迷った。と思ってたらこぶししゃぶりし始めた。こぶし舐めはかなり豪快で最初びっくりしたし、同時にしゃべると「ア゛ア゛...ゴア゛」っておっかない声出す😂お口で手のカタチを確認しているのかな?成長だね。

・湯船デビュー!旦那に入れてもらったけど最初は見てるだけでも緊張した〜。いただいたスイマーバの首リング使ってみたけど可愛い🥰ワタシひとりの時は引き続き沐浴だけど、ベビーバスがもう小さいというか、ジャストフィットで首抑える必要もなくなってきた。しかしお風呂はいつも気持ち良さそうにしていて本当に可愛い。顔を水で流す時のリアクションは、ブルゥッってした後下唇ムッと突き出して手バンザイして硬直して、その後泣くんだけども、それもまた可愛い😂

・泣き声が力強くなった!お腹から響かせてとても立派なボリュームで、将来は歌手かな?なんて話してる😂でも、先輩ママさんに言わせるとまだか弱い泣き声だって。1才、2才になるとすごいよって。今より泣き声大きくなったらやばいなと思っている😂

・涙を流すようになった。泣いてるけど手が離せない時とか少し待ってもらうんだけど、お顔見た時目を赤くして涙を流してると、ごめんんんってなる🥲

・足の力がめちゃんこ強い🦵抱っこしてて反り返るんだけど同時にキックしてくる🦵逆さまハイハイ?ができるようで、お昼寝クッションキックして頭がクッションからはみ出し頭に血が昇りそうになってる事も多い。将来はサッカー選手かな?って話してる😂

・反り返り対策でうつ伏せトレーニングを始めた。上手に頭を起こしてる!2ヶ月近くにして、もう首が半分くらい座ってるかな?

・4時間連続で寝た。ワタシもまとまって寝る事ができて嬉しい☺️と思ったらその1週間後6時間連続で寝た!日中活動的だと夜寝やすいのかな。夜寝てくれるのはありがたいし、成長だね。

・お宮参りでは直前まで大人しかったのに、ご祈祷始まってからずっと泣いていた😂神様に元気な姿見を見てもらったね⛩️

・オムツはSにサイズアップ!後半はSSサイズ明らかに小さいな...て感じでサイズが合ってないのか、量が増えたのか、1日1回はうんちが背中に漏れるように。でも勿体無いからなんとかSSサイズ使い切った😂

・5キロの大台突破!新生児の時は体重増えなくて心配で心配で。ゆっくりだけど成長していて良かった。

・電車デビュー!ベビーカーだと泣いちゃうね。抱っこ紐の方が寝てくれる。

 

この1ヶ月、色々あったなぁ。2ヶ月ちょっと前にはまだ我が子が生まれていなかったなんて。1日1日成長してて、毎日一緒に居られるのが本当に幸せ。

大きくなったなー!て毎日のように思う。

1番嬉しいのは、意思疎通ができ始めたというか、あやすと笑ったり、会話してるみたいにお話しできるようになったのが、可愛いし楽しいし嬉しい。早くお話ししたいね。だけど今この瞬間の我が子も最高に可愛いから、惜しみなく愛でよう🥰

今日も可愛い🥰

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産後の体調不良〜メンタル、腱鞘炎、偏頭痛、歯痛、心臓〜

産後の体調不調についてです。

産後メンタルについては事前に把握していたし旦那にも伝えていたし、何かあれば対応できるだろうと思っていましたが、全然ダメでした(笑)他にも腱鞘炎やら頭痛やら歯痛やら謎の心臓の締め付けなどで苦しみましたので、記録しておきます😌

 

まずはメンタル。授乳による寝不足、別記事でも書いたおっぱいトラブルと搾乳機の不具合、理想の授乳スケジュールからずれた時の不安感、←これを理解してもらえない事による不満、育児に対する考えの違い(沐浴方法やミルクやオムツ替え、泣いてる我が子の対応等のささいな違い)、退院翌日に実母がコロナになるなど、色々な積み重ねにより、いつもなら何とも思わない旦那の言動や行動にイライラしたり、突然不安に襲われたりしました。

今の今まで元気だったのに突然「お昼寝できなかった、今日の夜もうムリ」と泣き出したり、寝かしつけに苦労してる時に旦那が掛けた「無理してない?」の言葉に対して「ワタシは我が子を無理させてないっ‼︎ 寝る前は泣くものなのっ‼︎...あ、ワタシが無理してないか...⁈...頑張ってるヨッ!!」てもうめちゃくちゃで意味を取り違えて怒ってしまったり、火がついたらついでに日頃の細かいうっぷんを晴らしたり。お湯じゃなくていい時は給湯器のスイッチ消すか冷水側をひねってよっ‼︎ とか、家のゴミ回収したら新しいゴミ袋セットしておいてよっ‼︎とか、使った物は元の位置に戻してよっ‼︎ みたいなやつ(笑)

ひとしきり自分の不満を爆発させたらだいたいスッキリして、その後冷静になって「情緒不安定になってたゴメン🙏」と言えたけど、怒りのトリガーゆるゆるになってた。

我が子が寝ないのも心配だし、寝過ぎもおっぱい飲めないから心配だし、ミルクの量分からないの不安だし、体重増えないのも心配。思い通りにのスケジュールに進まないと、どんどん不安に...。

寝かしつけに5時間かかった時があって、この世の終わりのような悲痛な泣き声を聞き続けるのは本当にこたえた。こっちまで泣けてくる。

けど1ヶ月健診とか新生児訪問とかでプロに話を聞いてもらってるうちに、寝かしつけ時間が遅くなったって、ミルクの時間や分量が多少適当だって、体重増加が少なめだって、元気があればいいかとだんだん思えるようになりました。あとは、自分はお昼寝を2時間(最低1時間)とればメンタル崩壊しにくいと気づきました。産後1ヶ月過ぎくらいから、徐々に旦那への八つ当たりは減ってきたかな。良かった良かった(笑)

 

ただ、若干連動している気がする体調不良が「心臓のナゾのしめつけ」。旦那が大きい音出したり、物落としたり、あとは何でもない時にも、ギューっと心臓がしめつけられる感覚が...。産後メンタルの不調のひとつだと思う。寝てる我が子が起きてギャン泣きを聞くのがイヤなのではないか?と分析している(冷静)

「赤ちゃんは泣くのがお仕事」って頭では理解しているのに、身体(心臓)が勝手に反応して締め付けてくる...。あんまりひどかったらメンタル系の病院に行った方がいいのかしら。でも、現在産後2ヶ月。1ヶ月半のピーク時よりは、若干マシになってきている気がするからもう少し様子を見る予定。

 

お次は頭痛。産後1ヶ月半頃に発生。今まで頭痛に悩まされた事が無かったけれど、頭痛がこんなに辛いとは。連動してか歯も痛くなってしまって。どうも、片頭痛と歯痛の神経は近くて連動する事があるらしい。熱はなかったけど、ロキソニン飲んでしまおうかと毎日考えてた。出産直後は飲んでたけど、母乳だったし薬に抵抗あって、結局飲まずに痛みに耐えました。。頭痛と歯痛は5日間くらい続きました。

 

腱鞘炎。これは産後2週間目くらいから発生して産後2ヶ月の今もずっと辛い。。バネ指ってやつで曲げ伸ばし時にカクカクして痛い。朝一は繊維が固まってるのか、動かすと激痛。適度に休めないと夕方には痛みで手が使えなくなる。ワタシは腱鞘炎になりやすいタイプで、今回で3回目。前回はパソコンの使いすぎ、前々回はクライミングでの無理しすぎ。ワタシは手指に変に力が入りやすいらしい。なってしまうと、日常生活に支障きたして本当にきつい。なるべく旦那や実母に抱っこしてもらったり、手指の負担を減らしたり、ストレッチしたりしている。(現在進行形)前にネット通販で買ったサポーターもあるけど、家事や日常生活で不便だからまだ付けていない...。

 

まとめると、産後1ヶ月はメンタル中心にダメになって、産後1ヶ月半頃には、心臓の締めつけ、頭痛、歯痛、トリプルパンチの物理的な痛みが重なるカタチになった。(ちなみに物理的な痛みによってメンタルも若干持ってかれた)あとは別記事で書いたおっぱいトラブルも深刻だった。

残るは腱鞘炎、少しずつ良くなりますように。。また何か不調が現れたら追記します。(現れませんように。。)

 

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産後のおっぱいトラブル〜母乳で育てる葛藤〜

妊娠中から子どもは母乳で育てたいと考えていたワタシ。免疫が含まれてるとか風邪引きにくいとか、将来的に成長や発育の面でメリットが多いなんてのも聞くけど、何より粉ミルク代をうかせたかったのが1番の理由...!でも様々な困難(出ない・激痛・体重増えない・白斑・しこら・血乳など...)があって、おっぱいについて悩みに悩んだので記録しておきます⭐️(悩みは現在進行中)

 

妊娠中は乳首が短い点と、乳輪が浮腫んでいる点を指摘されて、おっぱいマッサージするように指導されていました。なのにワタシはサボり気味で、3日に1回ちょちょっと撫でる程度しかしてませんでした。なぜサボり気味だったかというと、面倒だったのもありますが、何よりマッサージが痛いから...。助産師さんにやってもらった時めちゃくちゃ痛くて、「痛いです」って言ったら「2割くらいの力だよ」と言われ軽く心が折れてたんです。自分でやると手加減してしまうけどそれでも痛くて。でもいざ出産したら、当然ながら授乳はすぐにスタートしてしまいました。。

 

ワタシの病院は混合で指導していました。さて、授乳指導を受けていざおっぱいをあげようとするも、全く乳首に吸い付いてくれない赤ちゃん。乳首を探して首をフリフリするも、見つからず疲れて寝てしまう。頭押さえてお口を乳首に押し付けても、舌でペロペロ〜っとするだけでなかなか咥えない...。赤ちゃんも慣れていないし、ワタシも母乳が出ていないし、乳首が浮腫んでかたくて長さも短いから咥えにくいのだろう、と言う事で、授乳の際におっぱいマッサージを念入りにするよう指導されました。

今までサボった分を取り戻すよう、暇さえあれば痛みに耐えてマッサージをしました。たまに助産師さんに本場のマッサージをしてもらっては悶絶して。産後2日間、根気強く続けていたら、たまに吸ってくれるようになった。しかし...これがまた超激痛で(´༎ຶོρ༎ຶོ`)  赤ちゃんの吸う力なめていた。毎回ギェエッッって声出すのをグッと堪えて、全身を強張らせながら耐えました。

たまに吸ってくれるようになった日の翌朝、今度はおっぱいがパンパンに腫れて激痛に。さらにワキにはゴルフボールくらいのシコリが。ギョッとして助産師さんに助けを求めたら、ワキのシコリは副乳との事。母乳が作られてるけど、まだ乳管が貫通してないから溜まる一方で、出口のない母乳がワキにまでいってしまったと...おそろしや...。アイスノンでひたすらワキとおっぱいを冷やしました。その後は搾乳機使ってみたり、助産師さんにマッサージしてもらったり。どれも痛くて痛くて...大変な出産をやっとの思いで終えたら、今度はこんな試練が待ち受けていたなんて。初めて母乳がじわぁっと出た時はめちゃくちゃ嬉しかった。

マッサージ、搾乳、赤ちゃんに吸わせる、粉ミルク作って飲ませる、ゲップ。その合間にオムツ替えや寝かしつけをやると、あっという間に2時間くらい経過し次の授乳時間になって、全然まとまって寝られなかった。小1時間だけでも寝るぞ...って感じだったけど、泣き始めると寝そこねたりも。我が子は起こさないと日中はミルクも飲まずにずーっと寝てて、夜覚醒するタイプだったから、夜はおっぱいを吸う練習するチャンスでもあったんだけど、眠かったなぁ。産後5日、搾乳でほんの少しだけ母乳が出るようになってきて、退院後も搾乳機があれば何とかなる(我が家にはお下がりの電動搾乳機がある)だから大丈夫だ、と不安もあったけど若干の希望も持って退院しました。

 

退院して夫や実母や実姉の前で初の授乳タイム。首がなくなるくらい全身強張って「グギ...ギギ...ギ...」という感じで乳首の痛みに耐えながらおっぱいあげてるのは予想外だったと思う😅ワタシの予想外は、ピジョンの自動搾乳機の充電が出来なかった事。嘘だろ?!とかなり動揺しました。カスタマーサポートに問い合わせるも、この日は土曜日。月曜まで待つ=2日搾乳できない、というのはかなり絶望的。母乳は刻一刻作られていて、おっぱいは張り続ける。両胸に爆弾を抱えている気分だった。故障なら新しく買いたいけど自動は高い..,。でも手動は大変...。カスタマーサポートとコンタクト取れたら無料で交換してくれるかも、とこの2日はすがるような気持ちでアイスノンでおっぱいを冷やして張り続ける痛みに耐えた。結果的に、備え付けの充電器を使ってない事が原因だった。USB-Cタイプならなんでもいいかと思ったけど、高速充電タイプだとダメだったらしい。助かった...。相変わらず吸われる時は激痛だけれど、搾乳機のおかげで張り対策はできるようになった。

 

さて、一難去ってまた一難。母乳の割合を増やしていきたいけど、我が子はお口が小さいせいか、母乳が全然出てないのか、おっぱいを飲むとすぐに力尽きるように寝てしまう。哺乳瓶なら飲んでくれる。それでも2週間健診では問題ないと言われたので一安心。完母を目指したいと相談したら、2つの方法を教えてもらいました。

・母乳あげる→搾乳してあげる→足りない分ミルクあげる、を毎回やる

・ミルクの量減らす

最初は前者でやろうとしたけど、面倒になって後者にシフトチェンジ。だけど今度は体重が全然増えなくなってしまって。母乳がどれくらい出ているのか分からないし、ミルクを減らすにも適正量がいまいち分からない。3時間に1回何CC、的な目安も崩壊して訳が分からなくなっていた。母乳外来も考えたけど、あまりお金を掛けたくなくて踏み出せず。実母や義父などは母乳主義だから、母乳で育てるように言う。今が踏ん張り時だと励ましてくれたけど、だんだんそれもプレッシャーに。このまま1ヶ月健診で体重増加が700g-800gくらいだと虐待を疑われるのではとか、今後の成長にも影響するのではとか、とても不安で、健診前になって突然粉ミルク沢山飲ませて体重増やす事に注力したり、もはや方針はブレブレに...。頭の中は、体重が増えない、母乳で育てたいけどうまくいかない、粉ミルクの適用量分からない、次の授乳時間何時か、って一日中おっぱいと体重の事を考えてた。この頃は陰隠滅滅してて試行錯誤しつつも自分を追い詰めてたと思う。

結局ラストスパートで粉ミルク飲ませまくった為1ヶ月健診では900g増。特に指摘はなくて、問題ないですよと。この時ワタシは、やった、最後にめちゃくちゃ増えた!という思いと、あれ、1ヶ月で1キロ増えてなくても何も言われないんだなと拍子抜けする思いと、健診の為に普段と違うやり方して体重増やすのって違うよな(今更)と、気付きがありました。この健診後から少しずつ、完母にこだわらない事で気が楽になったし、体重増加が少なめでも排泄してて元気があればきっと大丈夫!と思えるようになりました。

 

おっぱいトラブルはまだ終わらない笑

生後1ヶ月半、右胸がずっと張って痛いと思っていたら乳首に白い点を発見。どうも白斑ができたらしい。放置すると乳腺炎になりそうなので、授乳間隔が空かないように気をつけたり、横抱きだけでなくフットボール抱きと交互にしたら1日くらいで消えてくれました😌このトラブルは解決が早かったですね。

白斑ができると授乳時に乳首を針で刺されるような痛みがあるという事だけど、ワタシの場合、授乳はじめは常に乳首を針で刺されるような痛みがあったので、慣れていたのか耐えられました😅

 

続いて2ヶ月経過したある日の事...

なんだか右胸の張りが治らないな...とふと触ったら、胸の外側にしこりが。調べて見ると、授乳時にしこりを圧迫するととれるという事なので試してみた。1回で効果は出て、しこりはすぐになくなりました😌

 

しこりが解決したその日、搾乳したら右胸から血が出ていたようで、母乳がピンク色に染まっていました。...えっ?!と思って検索したら、「血乳は乳がんの可能性がある」みたいな記事がわんさか出てきて。でもこの日、ワタシは産後のご褒美で骨盤矯正に行っていて、うつ伏せ寝で背中圧迫された時に少し胸が痛かったので、その時炎症が起きたのかも...?とも思いました。でも、もしかしたら病気かもと思うと気が気でなく、我が子に血を飲ますわけにも行かないし、搾乳は捨てて、左の母乳と粉ミルクでその夜は過ごしました。右胸は腫れるので夜中に搾乳。夜中に搾乳した時は、血は出ませんでした。

地域の支援センターに行ってスタッフの方に相談したら、翌日に助産師さんが来るから無料で相談できるという事で、さっそくおっぱい見てもらいました。

今血が出てないなら大丈夫との事で、授乳の仕方も見てもらいました。バッチリ、沢山出そうなおっぱいだね、完母でもいけるよ!と太鼓判を押してもらって、泣きそうになりました🥲

念の為もう少し念入りにおっぱい見てもらう為に、産後ケアを使ってみようかな。しかし、安心しました。

 

卒乳までまだまだおっぱいの事を考えるのでしょう...。未だ乳首は常にヒリヒリして腫れものを扱うようだし。でもギリギリまであげたいなぁ。

トラブルだらけだけど、リズムはだいぶ掴めてきた。起きてる時は1-2時間の頻回授乳だけど、寝てれば3-5時間開けられるようになってきた。これがワタシ達のリズム!

我が子が一生懸命おっぱいを飲んでくれるのを見るのが、最近幸せでたまらないんです。コクコク言って小さいアゴやほっぺ動かして、無我夢中で飲んで、たまにむせて。ワタシの胸の張りを鎮めてくれる救世主でもあって、ワタシは空腹を満たしてあげられる存在でもあって、二人三脚というか一心同体というか、繋がりを強く感じる。

たった1年くらいしかこの授乳の幸せを味わえないかと思うと、噛み締めたいなと思いました😌

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新生児〜未知の生命体から愛おしい存在へ〜

新生児期はあっという間に終わるから楽しんで、と色んな人に言われて、確かに今この時の我が子を忘れたくないな...と思って始めたブログです⭐️

 

我が子は現在生後26日、あと2日で新生児終了。

 

初めて我が子を見た時、出産を終え気力を使い果たしたワタシは、やっと会えたね、無事に産まれて良かった、と思いつつ、本当に人間を産んだんかとか、この生命体がお腹の中にいたのかとか、あ〜やっと苦しみから解放されたとか、よく言うけど本当にガッ◯石松そっくりだな...とか若干一歩引いたとこからぼんやり考えていました。血だらけで血の匂いもして、お肌はカサカサ、顔を真っ赤にして泣き叫んでいて。さぞ我が子との対面はキラキラしていて、感動や感激に満ちていて、産まれた瞬間から愛おしいくてたまらないんだろうな?と思っていたのですが、現実は想像していたテンションとは少し違いました😂

 

入院中も乾燥肌に磨きがかかっていて。目は小さくて開かないし、開いてもあまり焦点が合わない。口も鼻も小さい。産毛はファサファサ。典型的な美人さんの条件は揃ってなさそう。おっぱい吸えなくて体重増えず、泣き声は大きくてうるさめ。睡眠不足になるし泣き止まなければどうしたらいいか分からなくてしんどくなったり。

だけど、一緒に過ごす中で分かる事が増えたり、期待通りでない事は個性だと思えるようになったり、少しずつ余裕も出てきて、気づけば愛おしさがどんどんどんどん増していって。新生児を終えようとしている今、もはやどんな姿も可愛いし、顔のパーツ全部小さくてもそれがまた個性があって良くて、どう見ても美人さんにしか見えなくなりました😂新生児の今しか見れない仕草などもあると思うので、愛おしくて仕方がないポイントを忘れないよう書き留めておきます🗓️

 

・ふにゃふにゃで柔らかくていい匂い

・小さいお口でミルクを一生懸命飲んでくれる。口閉じてても哺乳瓶の乳首口につけると自動的にコクコク飲み始めてくれる

・ゲップ時の猫背な後ろ姿

・ゲップ時に見られるシワシワのお爺さんみたいな顔

・ゲップ後に出す「フェ〜...」ってか細い声

・「ア゛ァ゛ーッ」「エ゛ァ゛ーッ」って力強く泣き叫んでる最中に唐突に「ェ?」ってか細い声で疑問系出してくる瞬間

・小さい身体から想像し難い立派なオナラ

・静かにツーっとミルク垂れ流してるとこ

 

か弱いけどなんだかツッコミたくもなる、そんな我が子の存在がどんどん愛おしくなってきて、絶対にこの子を守るぞという気持ちが強くなった。

 

おっぱいトラブルもあるけど、唇に吸いダコが出来るほど一生懸命吸ってくれてる😊

 

「ギェィーッッ」みたいなアマゾンの熱帯雨林の鳥の鳴き声?と思うような奇声を突然あげる時は最初びっくりしたし喉大丈夫かな?と心配になったけど、泣き声の大きさも含めて元気いっぱいなのはいい事だよね🦤

 

少しずつふっくらしてきて、見た目も可愛いらしくなってきた🥰実母と実父は、最初から「美人さん!」と絶賛してくれてたけど、私も今はそう思う。つぶらなお目目におちょぼ口、まん丸のお顔。ちょこんと付いてるお鼻にお耳。眉間やおでこにしわ寄せるところも可愛い🥰

 

日中はワタシのサポートの為に実母が来てくれて、我が子をずーっと抱っこしている。こんなに抱っこできるのは今だけだよ、どんどん重くなるからねーって。最初は抱っこ癖付く事懸念してたけど、私も沢山抱っこしてあげようと思うようになった☺️

 

最近のマイブームもあげておきます🗓️

・朝の添い寝(ワタシが寝ない前提で、ベビーベッドからワタシの隣へ移動させて、くっついたり撫で撫でしたり匂い嗅いだりツンツンしたりして幸せな気持ちになる)

・朝の運動(足をリズムよく動かしたり足の裏を刺激して「運動神経よくなぁれ」と念じる)

・沐浴(とっっても気持ち良さそうなお顔するのでそれを見て幸せな気持ちになる☺️)

・可愛い声出す瞬間を噛み締める(動画撮って永久保存版にしたいけど、タイミングが難しくて取れてない。聞けた時は至高の瞬間☺️)

・ゲップ時のふにゃふにゃを楽しむ(これは何回やっても慣れない。可愛ええ...)

 

はぁ〜可愛い。

生まれてきてくれて本当にありがとう🥰

ああ、これが親バカというやつか🥰

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出産の記録〜36歳、初産、回旋異常〜

出産の記録です⭐️

実母が超安産だったらしい&ワタシは実母に似ているという理由で、ワタシもきっと安産のはずと思い込んでいましたが、実際には予定日超過、促進剤投与に回旋異常でイキみNGやらイキんでも出ないやらで酸素マスク装着、助産師さんや医師がどんどん増えていく事態に。。

 

⚫︎出産3日前(予定日前日)
・深夜1:00、陣痛と思われるものがくる。陣痛タイマーのアプリで測ると10〜15分間隔。痛みの波がくるとうずくまって耐える。痛くない時に少し寝るものの「ついにきた」と思った


・明方7:00 、陣痛止む。混乱したが、本陣痛でなく前駆陣痛だったと理解。日中は不定期間隔で痛みがあった

 

⚫︎出産2日前(予定日)
前日と全く同じ。夜中は10〜15分間隔で痛み、日中は不定期な痛み。おしるしがあった。前駆陣痛がかなり痛かった為、本陣痛に耐えられるか不安になる。そして当然寝不足。また本日が予定日だったが来ない予感がした時に、予定日を超えるにつれてお腹の中で胎児がどんどん成長して出産がより大変になるのでは...と考えると焦った。早いとこ本陣痛がこないか待ち遠しい気持ちになると同時に、そろそろきそうな予感もあった。焦りと不安、期待の感情が入り混じる🫨

 

⚫︎出産前日(予定日1日超過)
前日、前々日同様、夜中と日中は前駆陣痛に耐える。明け方には粘膜栓を確認し、今度こそくると考える。妊娠期間中、というかここ最近まで本当に自分が子どもを産めるのか、不安だし若干現実逃避していたが、産まない方がリスクがあるタイミングになりつつあり、いよいよ出産を受け入れて覚悟する(遅い😅)


・18:30、 陣痛が7分間隔になる。入院に向けて最終確認をする


・21:00、5分間隔になった為ついに病院にTELする。が、寝転んだ状態で1時間様子を見て再度連絡するよう言われる


・22:00、寝転んだ状態では7分間隔だった。病院にTELして報告したところ、もっと間隔が縮まったり、辛くなったら再度連絡するよう言われる


・23:30、6分間隔だったが、明らかに股から何かが出た感覚があったため破水を疑う。トイレで大量の血を確認、TELして病院に向かう

 

⚫︎出産当日(予定日2日超過)
・深夜0:00、病院に到着。内診で子宮口3cm、血はおしるしである事を確認した上で入院が決定。夜中は5分間隔の陣痛に耐える


・4:15、子宮口4-5cm。1.2時間おきくらいに助産師さんが様子を見にきてくれる。「順調だね、早くて朝、または昼には産めるかな」と言われて、順調で良かった、早いところ終えたいと心から願った。長い長い夜、定期的にくる痛みに耐えながら、この苦しみは永遠に続くものではない、最近読んだ小説の雪山遭難で亡くなった⚫︎⚫︎はもっとしんどかったはずだ、など考えてやり過ごした。辛かったら旦那呼んでいい、と言われたので朝になったらきてくれと連絡する。朝が待ち遠しい


・6:05、子宮口5cm。後半は一気にくるよと言われる。ウィダーインゼリーを2個食す。


・7:30、旦那くる。陣痛が来るたびに肛門を押したり腰をさすったり、マッサージしたり声掛けをしてもらう


・8:00、朝ご飯はあまり食べれず。子宮口は2時間前から変化なしの5cm。陣痛の痛みに耐えるも子宮口が広がっていない事に困惑。旦那はワタシの肛門を押しすぎて手を痛めた様子。でも押してもらわないと困る。「そこじゃない」ってとこ押されたり、押すタイミング遅い時は非常にしんどいので、感謝の気持ちを伝えつつなるべく要望を伝えさせてもらった


・10:50、子宮口6cm。あまり状況が芳しくなく、このままでは陣痛室に入ってから12時間を超えるという事で同意書を記載のうえで陣痛促進剤(オキシトシン12mm)を入れる。陣痛の頻度増える


・11:20、促進剤を入れて30分、量を倍に増やす。痛み増す


・11:50、促進剤を入れて1時間、子宮口9cm。破水し分娩室に移動。助産師さんが指で刺激して破水させてしまったようで、ごめんなさいと謝られたが、分娩台への移動は待ち遠しかったのでむしろありがとうという感じ。陣痛は1分間隔くらいか?動くのもしんどかったが陣痛の合間に旦那に肩を借りてなんとか移動した


・12:17、子宮口9.5cm、まだ全開でない事、そしてまさかの赤ちゃんの向きが正常でない事からイキみNGが出る。陣痛がくる度に「うわぁああああ゛」と叫ばずにはいられない。でも叫ぶと力が入るからダメだと注意される。赤ちゃんの酸素濃度が下がるという事で酸素ボンベ装着。もがき苦しむ時間帯延長、むしろ頻度と痛みは増す一方。極限状態の中でも成長があり、超集中する事で、ひたすら細く長く息を吐いて陣痛を耐える事がたまにできるようになった。これができると助産師さんに褒めてもらえた。しかし旦那が「ガンバレっ」とか「他の赤ちゃんの声聞こえたっ」とか励ましてくれたり、「ひっひっふー」と若干ワタシのリズムと異なる呼吸被せられると、集中力が切れて「うわぁああああ゛」と再び叫びもがき苦しむ事になってしまっていた。頼む、何も喋らないでくれ、そばに居るだけでいいからワタシの呼吸のジャマをしないでくれと思ったが、陣痛が過ぎると息を整えるのに必死で要望を伝える事ができなかった。黙ってくれ、とすら言えない余裕のなさ。イキんではいけない、という事がこれほどまでにツライとは...。帝王切開に変えてくれないだろうかと心から思った。


・14:00、イキミNGから2時間経過。助産師がひとり増えていた。相変わらず頭の向きが良くないらしく、膣からとお腹からの圧迫で直接赤ちゃんの向きの改善を図っていた。万全ではないがいけるのでは、という事でようやく分娩準備開始。イキみOKがでた。やっときた。心から嬉しかった。心置きなくイキめる事がこんなに嬉しいとは。その後、陣痛がくる度心置きなくイキんだ。しかし...。今度はイキんでもイキんでも赤ちゃんが出てこない。部長と思われる医師がきた。「イキむの早かったんじゃない?もう少し様子見た方が...」といった会話が聞こえてきてゾッとした。出てこなくてもいいからイキませてくれ、頼むと願った。部長医師が準備をしている間、今は自由に過ごしてオーケー、みたいなフリータイムが突然訪れたので、こっそりソフフロジーを試してみた。(この病院は息止めスタイルだった)部長医師の準備が整って状況を確認したところ、あれ、いけるんじゃない?というテンションに変わった。ソフフロジー効果?!ラストスパート、促進剤70mmの投与が追加された。何回目かの陣痛の波を乗り越えた後に、会陰切りますね、と言われて明らかに医師や助産師たちの雰囲気が変わったタイミングがあった。いよいよくる事を感じた


・15:06、ドゥルン!と何かが股から出た。元気な泣き声と共に赤ちゃん無事に誕生。やっと、やっと終わった...ワタシ放心状態。ボケーっと赤ちゃんを見つめる。旦那は泣いていて、手を握ってしきりに声を掛けてくれる。久しぶりに旦那の顔をちゃんと見た。あ、そうか、ワタシは子を無事に産んだのか...とぼんやり認識。赤ちゃんの手足はあるか、妊娠中に懸念していた足の長さはどうかを遠目に確認する。分からないが見た感じ大丈夫そうだった。


・促進剤300mm投与、胎盤出す為かお腹のマッサージをされていたがそれなりに痛かった。再びドゥルン!と胎盤らしきものが出たのを感じた。股の傷は3箇所で一般的な場所のようだが回旋異常のため傷が深く、何段階かに分けて縫うとの事で割と時間が掛かった。少々痛かった。
その後赤ちゃんとワタシの状態をチェック。回旋異常のため、赤ちゃんは頭が腫れている様子だった。明日腫れが引けばよいが、腫れが大きくなる場合はレントゲンなどが必要との事。ただ1時間程度で腫れは若干治まっていた模様。


・17:00、旦那帰宅。ワタシも移動しようとするが、起き上がると貧血症状でふらつく。軽く仮眠し車椅子にてベッドへ移動。少しの移動もナースコール必須となる。赤ちゃんは新生児室にて預かっていただいた

 

陣痛開始は23時からカウントされたので、16時間という事だった。もっと長丁場の方もいると思うと、妊娠出産は本当に大変だと改めて思った。人ひとり生み出すんだもんな、奇跡だよなぁ。生命の神秘に触れた。半年前あんなに小さかった胎児が、ていうか10ヶ月前には存在すらしてなかったのが、お腹の中でで大きく育って世に出てみたら人間になっているなんて。すごいなぁ。

 

産まれた瞬間の泣き声を聞いた時、本当に産まれたのかと半ば信じられなかった。苦しみ・やるべき事が終わった事、長時間の極限状態からの解放感と安堵感。出し切った事で放心状態であった為、あまり感激したり感情的にならず不思議な感覚であった。
でも、旦那の顔を見て自分が出産した現実をじわじわ受け入れる事ができた。ものすごい体験だった。


無い可能性もあるがもし「次」があったとしても絶対無痛にするから、今回の事は一生に一度の体験。実母は3人も産んでてすごい。というか世の母全員すごい。尊敬する。

とにかく赤ちゃんを無事に産む事がてきて本当に良かった。赤ちゃん、生まれてきてくれて本当にありがとう。

 

以上、出産の記録でした⭐️

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マタニティライフ後半〜お出かけ、胎動、妊娠線〜

安定期(5ヶ月16週)に入ってからの妊娠中期と後期を振り返ります👍

 

妊娠が判明してから3ヶ月半、つわりもマシになり、流産リスクも減り、心とからだが徐々に安定してきました。

安定期に入ったらさっそく職場に報告して、いつから産休・育休入っていつ復帰するのか、保育園はどうするのか考えてみたり、引継ぎ計画を立てたり、一気に先の見通しを立てるように。

仕事は予定日6週前のギリギリまで働く事にしたけれど、1年近く休みながら給付金もらえるのは嬉しくて仕方がない🤣

 

中期は、出産前&この先10年のうちの遊べるラストチャンス、と先輩ママさんに言われて、どうしよう〜何しようかな🥳と思ったけど、案外、引越し、仕事、別記事で記載の出来事などで一瞬で過ぎた😌

でも、何もなければずっと家に引きこもるワタシを旦那は外に連れ出そうとしてくれて、上高地行って徳沢園に泊まったのはめちゃくちゃいい思い出🥰ここは山小屋ではない、高級旅館だ...!贅沢したなぁ!かなりゆっくりペースだったけど、2日で25.5キロ歩くのは妊婦にしては頑張った🚶‍♀️荷物は全部旦那に持ってもらった🤣

お腹はうっすら膨らんできて、少し胎動らしきものを感じられるようになった。嬉しかったなぁ。魚が跳ねる感じ?旦那にも感じて欲しかったけど、中期は動きも小さいしなかなかタイミング難しかった。お腹の中に本当に居るんだ?て、自分でもまだ信じられないような感覚もあったり。

 

後期は、だんだんお腹も大きくなってきて、仰向けできなくなって、靴下履くのが難しくてなって。何より腰が痛くてたまらなかったなぁ...。骨盤ベルト付けたら若干マシになった気がしたので毎日つけてた。ズボラな私は、通常ズボンの下に装着するベルトをズボンの上に装着。見る人みたらベルト丸見えだけど、その方がトイレ楽だったから...🤣

陣痛と出産については調べれば調べるほど怖くて。これは、ギリギリまでかるく現実逃避(?)してた。自分は安産なはず、と思い込んでみたり。出産レポはまた書きますが...人間ひとり産み出す事が、簡単な訳ないですね🫠

胎動がとってもダイナミックになって。目に見えるくらいお腹が動くと嬉し&楽しくて、でも動画撮ろうとしたり旦那に触ってもらおうとすると、なぜかピタッと止まる現象が。どうもあるあるのようですね🤣

 

妊娠線対策は、ハンドクリームが家に余ってたからそれで。(ズボラやな〜)その後は無印のオイルを、髪の毛兼、会陰パック兼、妊娠線対策用にしたけど、伸びがイマイチだったせいか、妊娠線出来まくった🫠最初は「血管浮き出てるな〜」という認識で放置してたけど、まさかこれが妊娠線だったなんて...産後に気づいた🥲

 

産休に入ってからは、おそろしく怠けた毎日。ずーっとゲームしたりナンプレしたり漫画読んだり。ポテチ食べたりマック食べたりケンタッキー食べたり。トイレとリビングとベッドの間しか歩かない生活。さらに出産が終わったら絶対寿司食べる!というの楽しみに過ごしてた。食い意地だけはすごい🫠

子宮口なかなか開かないから慌てて予定日1週間前くらいから近所の散歩し始めた🤣

 

しかし胎動をダイナミックに感じるようになっても、まだどこか信じられない自分がいて。お腹の中に未知の生物を感じるけれど、早く会いたいという感覚もまぁあったけれど、それよりも無事に産まなければならない、という責任感の方が強かったなぁ。長いような短いようなトツキトオカ。ひとりだけどひとりじゃない、不思議な期間でした🤟

 

写真は8ヶ月(28週)の時に撮影した、予定日まで残り80日のお腹🤰

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マタニティライフ番外編〜FLが短い〜

妊婦健診で足が短い事を指摘されて、難病、障害児を育てる可能性があった時の個人の記録です。場合によっては気分を害されるかもしれないのでご了承の上でご覧ください。

 

25週目(7ヶ月)の妊婦健診はいつもよりエコーが長くて、何度も何かを測り直していました。「大腿骨が短い」と言っていて、その時は「足が短いか、旦那に似たか」くらいしか思わなかったのですが、その後にシリアスな内容を伝えられたのでした。

 

・一回だけだと判断しずらいから2週間後の健診でも様子を見るけど、FL(大腿骨)が極端に短い

・週数に応じた平均値があって、前後の許容範囲の誤差が全体の96%を占めているけど、胎児の大腿骨は3週遅れで、個性の域を超えてる(許容範囲はプラマイ2週)

・医者によるけど自分は少しでも気になる事があれば伝えている

・次も同じような成長曲線だと、別の病院や専門家を紹介させてもらう可能性がある

 

突然の事で驚きつつ若干血の気が引くのを感じつつも、取り乱さないよう平静を装いながら「次回も同じ成長曲線だった場合に、病名はつきますか?」と聞いたら、

・今は答えない方がいいけど、浮かんでるのは難病指定されてるもの

・いきなり病名を伝えるのでなく兆候を事前に伝えた方が心の準備ができるもの

 

次回は産婦人科部長に診察してもらう事になって、この日の診察は終了。

すぐに「FL 短い 難病」で検索して、浮かんできたのは「四肢短縮症」「軟骨無形成症」。後から思えば、「骨形成不全症」や「タナトフォリック骨異形成症」とかの可能性もあった。骨形成不全症は、米良美一さんも向き合われてる難病。タナトフォリック骨異形成症は、少し前まで生存が難しかったみたいで、産まれても人工呼吸器が必須だったり、長期間生きるのが難しいとか。

 

この時私は「軟骨無形成症の可能性が高いのかも」と思い込んでひたすら検索していました。この難病は、

・骨の成長にかかわる軟骨異常で先天性の病気

・低身長や四肢、指が短いことを特徴とする

・特徴的な顔立ちになる事もある

・2万人に1人の確率で出生

・平均身長は男性で130cm、女性で124cm

・脳の発達は正常で、知能障害等はない

 

高齢出産の為、12週に胎児ドックで染色体異常の検査を受けていたので、病気や障害のリスクは頭の中からほとんど無くなっていたので、予想外でした。

産まれてから判明する場合もあるし、検査していても何かある可能性はあると理解しています。けどやはり、偏見は持ちたくないと頭では思っていても、いざ自分の子がとなるとすんなりスムーズに受け入れるのは困難で。

特徴的な見た目になった場合、生涯で一体どれだけ理不尽な辛い事があるんだろうとか。知能障害はないから好奇な視線や心無い言葉も全て理解して受け入れるしかなく、悲しい事が蓄積されてしまうのではないか、など想像しました。高齢出産のせいかも、と思うと自分を責めずにはいられませんでした。

 

旦那は、とりあえず2週間後の結果を待とうという感じでした。どんな結果でも受け入れようと、ネガティブから抜け出せないワタシを励ましてくれました。冷静に事実を受け入れて前向きに寄り添ってくれる姿勢には救われました。一方100点満点に思える対応が逆に、今回の出来事をきちんと当事者として理解しているのか疑問に思えてきて、一回その事で不満をぶつけました。旦那の考えをこれまで一度も聞いてなかったのです。

「なんでそんなに受け入れが早いのか?不安じゃないのか?思考が前向き過ぎて自分事としての意識があるのか疑問がわく」と。そしたら、

「手足が短いだけでしょう。遠い知り合いに下半身麻痺の人がいて、いつも一生懸命で前向きでさ。すごいんだよその人」と。気丈に話し始めた。けど、途中で言葉が途切れて、そのあと堰を切ったように震えて涙を流し始めました。固く手を握り合って、2人で号泣しました。ひとしきり泣いたあとで、旦那も不安があった上で、励ましてくれたんだと思うと、ひとりで落ち込んでられないという気持ちになりました。我が子を守れるのはワタシたちしかいない。この時をきっかけに私も覚悟が決まって、どんな結果でも乗り越えようと思えるようになりました。

 

2週間後の健診までの期間はとても長く感じました。某アプリでマタニティライフを楽しんでいる方々の投稿は見れなくなったし、偶然この間に出産した友人に対しては必要以上の会話を避ける自分がいました。

でもこの間、色々調べていくうちにこの病気のホルモン療法が保険適用になってたり、骨の延長手術がある事も知りました。

軟骨無形成症の当事者や家族のYouTubeやブログを読み漁り、軟骨無形成症の方が主演・監督の映画を見てみたり(愛について語るときにイケダの語ること)、バリアフリーバラエティ(バリバラ)というTV番組を見て、様々なマイノリティを持たれる方の日常がどんな感じなのか知る事から始めたり。

そもそも軟骨無形成症は、産まれてからでないと正確には診断できなかったり、なんなら産まれて数年経ってから診断される事もあると知って、今の時点で必要以上に一喜一憂することはやめて、心構えだけしておこうと思えるようになりました。

 

2週間後。

この日は旦那に付き添ってもらいました。こわい気持ちがないと言えば嘘だけど、受け入れる心構えはできていました。

結果は、平均より小さい事にはかわりないけど、大腿骨のサイズは許容範囲内になっていました。前回はエコーが大腿骨全体を映せてなかったんじゃないかと。今日の結果を見る限り心配する事ないと。

この結果を聞いて、そうか、と思いました。恥ずかしながら少しだけホッともしました。でも、この事を相談していた実母に「よかったね」と言われた時は少し複雑な気持ちでした。この2週間、自分の子が障害を持つ前提で心の準備をしていたから、障害がない=良いこと、と聞こえなくもない発言に違和感を感じたというか。そんな意味でないと分かってはいるけれども。実母は1番落ち込んでいた時のワタシを見ていて心から心配していて、待ち受ける未知の苦労をひとまず回避できたことに安堵して発した言葉と思います。むしろ社会的弱者に対して大変理解のある人で、今回難病の可能性が高まっていたら必ず全力で支えてくれる人です。

とにかく、そうした結果でした。

 

今回の出来事には色々考えさせられました。我が子は今時点では難病でない可能性が高まりましたが、産まれてから別の何かが発覚するかもしれないし、それは先天性かもしれないし後天性かもしれない。

分かりやすく病名があるものもあれば、ボーダーラインが明確でなくグラデーションになってる場合もある。というかグレーの人は世の中に多いと思う。自分もウィークポイントが多くて、突き詰めれば何かあるかもしれない。

障害、と言うと分かりやすいけど、感覚的には個性と言った方が今やしっくりくるなぁ、と。実際に当事者になれば、綺麗事で済まない事が山ほどあると思うけれど。

今回、様々な気付きを与えてくれた我が子には感謝だなぁと。そして支えてくれた家族に感謝。

色んな個性で溢れているけど、受け入れられる自分でいたいし、家族にもこの価値観を共有していきたいなぁ。

我が子、すくすく育ってねm(__)m